2007年8月24日

「日展100年」

こんにちは!
和モダン.COM(TOKYO)のアイです。

先日この猛暑の中、六本木にある国立新美術館に行ってきました。

kokuritu-shin-bijyutukan.jpg

私のお目当ては「日展100年」という企画展。

キャッチフレーズは
『一目でわかる!日本の美術この100年』
というお得感プンプン漂うもの。
日ごろ日本美術に興味はあるのですがとっかかりがつかめなかった私。
これなら大丈夫そう・・・と勝手な期待を抱いて行ってきました。

ここでこの展覧会の簡単なご説明を。
(以下チラシより引用)

日展は、わが国最大の公募美術展です。
1907年、明治政府が美術を振興するために文展を開いて以後、
帝展、新文展、そして戦後の日展へと移り変わり100年が経ちました。
この展覧会では日展100年の歩みをたどり、170点におよぶ絵画、彫刻、
工芸、書の傑作を通して、近代美術の魅力をご堪能いただきます。


そして私が最も楽しみにしていた絵画は
「麗子」!!
私は麗子の大ファンで、麗子を見つけると飛んで行って会いたくなります♪

子供なのに大人のような
意味深い微笑みをたたえた麗子
まさしく日本のモナリザです!!
(実際、岸田劉生は「モナリザ」にヒントを得て作成したようです。)

今回私が見てきたのは
岸田劉生「童女像」1921年(大正10年)、第三回帝展

reiko.jpg

この麗子は可愛かった。
チラシの写真で見る限り、いつもの麗子に見えましたが、
実物は愛らしく、作品名の「童女」というのがピッタリです。
赤と黒のタータンチェックのワンピースを着て
右手にちょこんとお花を持っています。
洋装の麗子ちゃんは珍しいんですって。

こんなに普通の少女だったのに、なんで
あのよく知られているような「麗子」になってしまったのーーー???

いつもの不気味なモナリザスマイルを浮かべている
麗子」ちゃんとは大違いでした。

↓ちなみにいつものモナリザスマイル「麗子」ちゃんはコチラ↓
reiko-bishou2.jpg

(東京国立博物館蔵)

上記の2つは同じ年に制作されたものなんですって。
興味深いですよねー。


他にも沢山気になった作品はあるのですが
特に印象に残ったのはコチラ。
和田三造「南風」1907年(明治40年)、第一回文展です。

wada.jpg


私が行ったときには、この作品の前は人だかりが出来ていました。
もちろんこれは有名な絵なんですけど、人だかりが出来る理由はそれだけでは
ないはず。
(他の作品も有名なものばかりですからね)
人気なんだなぁと思いました。

確かにダイナミックでステキな絵です。

絵画の他にも彫刻や書や工芸品もありとっても楽しめました。
たとえ日本美術に詳しくなくても、社会の教科書に載ってるような
有名な作品も多いので、孤独感にさいなまれることはないハズ。(笑)

9月3日までやっているのでご興味のある方は
是非足を運んでみて下さい★

HPはコチラ↓
国立新美術館-「日展100年」

投稿者 wamodern.com : 16:13 | コメント (1)

コメント

アイさん、国立新美術館であの「麗子微笑」、
原画が見られるのですね!
美術の時間に気になってたちょっと不気味(?)な作品。
タータンチェックのかわいい童女姿の作品があったの、
全く知りませんでした。
どうして教科書にはあの作品が載っているのでしょうね。
私も原画を間近で見に行きたくなりました!!

投稿者 miwa : 2007年8月28日 12:33

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