2017年9月13日

芸術の秋♪

こんにちは。和モダン.com(KOBE)の野口です。

朝晩涼しくなって、秋めいてきましたね。
秋に限らず、食欲、酒欲は元気いっぱいな私ですが、
珍しく「芸術の秋」に触れて参りました。

神戸三宮から南に20分、デザインクリエイティブセンター神戸にて開催中の写真展、
『Robert Frank: Books and Films, 1947-2017 in Kobe』
を訪れました。
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1924年スイス出身の写真家ロバート・フランク氏の写真展。
無知ながら今回展覧会を訪れるまで存じ上げなかったのですが、
「革新的な撮影術と独自の視点でストリート・フォトグラフィーを創始し、
現代写真に最も大きな影響を与えた写真家」とのことで、
90歳を越えた現在もご活躍とのこと。

何よりまず驚いたのが展示方法!
展示室に入ると長ーい紙が天井から何枚もつりさげられています。
写真展と言えば額に入った写真が厳重に整然と並んでいるものを想像していたのですが、
紙にプリントもしくは無造作に貼り付けられた写真たち。
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オリジナルプリントは非常に貴重なため展示に莫大な保険料を必要とし、
また作品の劣化を恐れるため所蔵者は貸出や展示をためらうこともあるそう。

そこで、ロールのままの新聞用紙に写真を高画質で擦り、そのまま展示する。
そして展覧会の終了後、それらをすべて破り捨てることがルール。
という斬新な展示方法をロバート・フランク氏自らも関わり企画したそう。
「若い世代に自身の作品を見てもらいたいから」という思いのご自身は
『安くて、早くて、汚い。そうこなくちゃ』と喜んだとのことで、
なんともファンキーでカッコいいおじいちゃん(失礼!)ではありませんか!

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展示方法だけでなく、もちろん写真自体もものすごくカッコ良かったですが、
そちらはぜひ足を運んでご覧いただきたいです。
スナップ写真を芸術に高めた第一人者とも言える方だそうですが、
その通り、被写体の多くは彼の友人であったり道行く一般の人々。
日常の瞬間を切り取ったような写真は、人々の生活の一瞬一瞬こそが
貴重で美しいものだと気付かせてくれるようでした。

この日はジャズの生演奏イベントが催されておりました。
天井の高いホールにカッコいいジャズが響きます。
出演ミュージシャンの方が写真展のイメージから選曲した音楽に耳を傾けながら、
ロバート・フランク氏の世界に浸る時間はとても贅沢なひと時でした。
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入場無料、写真撮影、SNS投稿OKというオトコマエな写真展。
ロバート・フランク氏が望んだとおり、カメラを携えた若い方々がたくさん来場されておりました。

会期は9月22日(金)まで。9月16日にもジャズの生演奏があるそうです♪
芸術の秋を体感するならオススメの展覧会です。

詳しくはこちら↓
http://kiito.jp/schedule/rental/article/24007/

投稿者 wamodern.com : 14:40 | コメント (0)

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